トレジャートイズ日記
フィギュアのネット通販ショップ「トレジャートイズ」のスタッフ日記。副店長の独断と偏見でピックアップしたフィギュア情報を毎週更新!
2015年を振り返って、今年の漢字。
DSC00715 - 2015 kanji b







 本年も、トレジャートイズをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
 今回も昨年に続き、当店による独断と偏見で、今年の漢字を選んでみました。






【リアルヘアによる表現の新境地】
 今年、最も印象に残る1/6サイズ アクションフィギュア商品に、『チューバッカ』(※)があります。
 もちろん、話題性や目玉という意味で、他の商品がふさわしいと考える向きもあるでしょう。
 しかし、キャラクターの特徴である全身を覆う毛を、リアルヘアで“違和感なく”再現・量産したこの商品は、今年最もインパクトがあるもののひとつである点、否めないのではないでしょうか。



02v[1]女性ヘッド
 (チューバッカというキャラクターや全身ヘアという特徴を踏まえると少し論点がズレるかもしれませんがーー)人物系ヘッドで言うと、リアルヘアはもともと女性ヘッドでは一般的でした。
 男性ヘッドのリアルヘアは珍しい部類でしたが、ここ最近、メーカーの老舗・新興、規模の大・小を問わず、それを企画・採用する例は多くなってきています。




02v[1] 男性ヘッド
 リアルヘアは、作り手しては費用対効果や微細表現のままならなさに課題が残り、コレクターとしてはクセ対策や保存に難があります。
 そうしたデメリットがあってなお、対象キャラと合致した際のリアルヘアの効果には、無視できない魅力があります。
 そうした意味からも、リアルヘアを加えた造形の再現・量産は、この世界における表現幅を、またひとつ押し広げたと言えるでしょう。

 もちろんメーカー製品にも、ただ単に樹脂系からリアルヘアへと、安易に素材を変更した程度にしか、効果や意欲が見いだせない例もあります。
 素晴らしい商品も少なくはない一方、メーカーの意図や熱意、技術にも未だバラつきがあるということだと思われます。




02v[1] 個人、準個人制作ヘッド
 メーカー以上に玉石混合の度合いが激しいものの、個人制作の世界では、リアルと芸術性の追求で、高いクオリティの作品を発表する海外アーティストも存在します。そんな個人の高い能力が、種々メーカー製品のクオリティアップに影響する例はこれまでにもありました。
 実際、そうした作品にインスパイアされた小規模メーカーが、準量産で商品化するという動きがあったのも今年ひとつの特徴でしょう。


【表現・量産技術が出揃ったリアルヘアによる商品化】
 こうした点を踏まえると、すでに多くのメーカーが手掛けているリアルヘア製品の量産技術に、アート面からの影響が加わり、リアル系アクションフィギュア全体の完成度の底上げが加速するのも自然な流れではないでしょうか。

 すでに各種メーカーで、全身および部分リアルヘアの採用・量産による商品化の実績は出そろいました。今後は、全身・部分を問わず、キャラクターの特徴を引き立たせる表現としてそれがふさわしいならば、リアルヘアで商品化するという動きが、ひとつの潮流となるかもしれません。
 ということで、今年の漢字は『毛』を選んでみました。



 末筆ではございますが、改めましてーー。
 今年も一年、当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。
 来年も変わらぬご支援のほど、よろしくお願いいたします。



(※:ホットトイズの【ムービー・マスターピース】「スター・ウォーズ エピソード4/ 新たなる希望」1/6スケールフィギュア。冒頭の写真で今年の漢字を掲げてもらいました。)



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